バレンタイ短編小説!
バレンタインデー 平野紫耀 関ジュで妄想最高ランク : 74 , 更新: 2016/02/13 17:53:33
セントバレンタイデー
【平野紫耀】
今日はバレンタイデー
せやから今年も幼馴染の○○から貰えるやろと思っていたんやけど…
.
.
「廉くん!はいどーぞ」
廉「うっそ!マジで?!俺が貰ってええの?」
「いいのいいの!貰って?」
.
.
待って。
衝撃的なもん見ちゃったんやけど
廉めっちゃ嬉しそうやん
○○も何なん?顔真っ赤にして
……○○のこと幼馴染じゃなくて、1人の女性として意識してたんは俺だけだったんかな?
○○は俺のことを意識してくれてる
そんな根拠のない自信が崩れ落ちた
.
.
廉「そーいや、○○。紫耀にはチョコやったん?」
「いや、まだだけど……」
我にかえると2人の話題は自分になっている
廉「うっそぉ!!」
「ちょっと廉くん声大きいよ!誰かに聞かれたら嫌なの!!」
俺、聞こえてるんやけど。
俺、本人なんですけど。
廉「えー…なんで?」
「それはね…」
理由を聞くのが怖くて
もし○○が「廉くんが好きだから」なんて言ったら立ち直れない気がして
俺は走って逃げた
.
.
廉「ふーん…それで俺にチョコやったん?」
「うん…ごめんね…」
廉「いや、ええよ!紫耀は……」
こんな会話を2人がしていることも知らずに
.
.
今家に帰ったら隣に住む○○に鉢合わせしそうな気がして
暗くなるまで街をブラブラしていた
紫「ただいまー…」
母「おかえりー、紫耀ご飯は?」
紫「外で食べてきたから…」
母「あら、そーなん?」
紫「おん…」
母「あ、そういえば○○ちゃん来てるで。紫耀の部屋におるわ」
紫「……はあっ?!」
なんやそれ。
遅く帰ってきた意味ないやん!!
荒々しく部屋のドアをあけると
おかんの言うとおり○○がおった
「紫耀、おかえりー」
遅いんだねー、なんて呑気にいいながら俺の漫画を物色中
紫「なんで、おるん?」
「…今日何の日かわかってる?」
漫画を読む手を止めて真面目な顔
知ってるわ、
俺は○○からのチョコ待ってたんに
廉にあげてたやん。顔真っ赤にしながら
「はい、これ」
頭の中で悶々としてたら押し付けられた赤いリボンがついた紙袋
廉に渡していたやつとは違う
紫「これって…」
「紫耀のこと幼馴染なんて思ったことない。ずっと好きだった…」
.
.
袋の中にはカップケーキ
一口食べてみたけど相変わらず美味い
.
紫「○○」
「…ん?」
.
.
.
.
紫「俺も好きやで」
いつもと違うのはこのチョコは
義理チョコとか友チョコやなくて
俺だけの本命チョコ、ってこと
_________________
バレンタイン短編小説は平野くんです
○○にご自分の名前をいれて楽しんでください
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みんなにしつもーん!【拡散希望】
2016/02/10 6:15:47 しきこ 1
バレンタイデーに短編小説をupするつもりなんですけど メインは誰がいいですか...
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