拡散です【「吃音症」について】

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私の大事な友達が、とても大切で、皆が知るべきことについての話をしてくれています。

ぜひ皆さんも読んで、考えて、理解してください。

＊

皆様は、「吃音症」をご存知でしょうか。

吃音症とは、言葉が円滑に話せない疾病、障害のことです。

症状は主に、
・発語時に言葉が連続して発せられる
・瞬間あるいは一時的に無音状態が続く
などがあります。

ちなみに、私も吃音者で4、5歳の頃には、すでに上手に喋ることが出来ませんでした。

この吃音は、突然、特定の言葉が発しにくくなります。
また、まわりに人がいなくて独り言のときも吃音の症状が出ます。

これは、非吃音者が焦って早口で話すときに「突っかかる」や、テレビ番組の出演者などが使う「噛む」とも異なります。

この吃音症は原因不明であるため、決定的な治療法はありません。

私は6、7年近くこの吃音症に悩まされてきました。

特に小学校に上がってからは辛かったです。

学校では自己紹介や音読、学芸会での劇などがあります。

特に劇なんかは辛かったです。

自分の読む場所も分かっています。何て言うかも分かっています。だけど言えないんです。
頑張って言おうとすると、「おはよう」でさえも「お、おおおおおおおはよう」と最初の語頭が出にくくなり突っかえてしまいます。

私は、これまでたくさんの人に笑われてきました。
宿題の音読では、お母さんや妹でさえも笑ってきます。

一時期、不登校になろうかとも考えたぐらいです。

それだけ、笑われると苦しかったです。

笑われるのが怖くてあまり喋らないようにもしていました。

とにかく、私が言いたいのは、吃音の人がもし周りにいるとしたら、絶対に笑わないでください。

その人は頑張って言おうとしているのです。

そして、その人が言い終わるまでちゃんと待ってあげてください。

吃音は、自分が酷く自覚し始めると、症状も酷くなってきます。

なので、優しく見守ってあげて下さい。

あまり知られていない「吃音症」ついて、たくさんの方々の理解が深まるといいです。

＊

どうでしたか?

優しくて気遣いのできる、私の最初の友達になってくれた子の投稿です。

このことが、少しでも多くの方に理解されて広まってくれることを願っています。

最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。

▽友達のプロフURL【園原めいちゃん】
http://ulog.u.nosv.org/user/koshiy